Friday, November 29, 2013

松村道央、1打差2位Tで最終日へ「ここまできたら優勝したい」




2011年09月24日18時43分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 丸山 大輔 -8
2 松村 道央 -7
S・K・ホ -7
4 J・クルーガー -6
5 藤田 寛之 -5
6 C・ファダンシル -4
久保谷 健一 -4
平塚 哲二 -4
J・M・シン -4
P・ミーサワット -4


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逆転で今季初優勝なるか(撮影:上山敬太)











アジアパシフィック パナソニックオープン 3日目◇24日◇琵琶湖カントリー倶楽部 栗東・三上コース(7,005ヤード・パー71)>

 昨季2勝を挙げブレイクしたが、今季はまだ未勝利の松村道央が今季初優勝のチャンスにつけた。琵琶湖カントリー倶楽部にて開催中の「アジアパシフィック パナソニックオープン」の3日目。トータル3アンダー8位タイからスタートした松村は、この日スコアを4つ伸ばし、トータル7アンダー2位タイに浮上した。

松村道央の今季成績

 松村は出だしをボギーとするも、3番から3連続バーディを奪取。6番では4メートルのパーパットを決めきれずスコアを落とすが、7番ですぐさま取り返しトータル5アンダーでハーフターン。後半でも11番で4メートル、15番で7メートルのバーディパットを沈め順調にスコアを伸ばしていく。16番でも2オンに成功、イーグルは逃すがバーディを奪取。最終18番はボギーとしてしまい首位に1打差の2位タイでホールアウト。

 ここまでは「ショットが良くなくて4日間スコアを出すことが出来なかった」。先週は首位と2打差の4位タイで最終日に臨むも、76ストロークと叩いてしまい18位タイでフィニッシュ。ショットの不安から安定したゴルフから遠ざかっていたが、日曜日の試合が終わって帰宅してから見た今年のマスターズ最終日の映像からヒントを掴む。優勝したチャール・シュワーツェル(南アフリカ)らトップ選手のスイングを見て「70%~80%の力で振るコントロール重視のスイング」に変更。飛距離は若干犠牲にしたものの「安心してプレーが出来ている」ことで結果が出たようだ。

 ここまでフェアウェイキープ率は57.13%で3位、今日だけで見れば64.29%で2位とスイングの安定感は数字にも表れている。「今週はかなり調子が上向いている。ここまできたら優勝したいですね」復調したショットを武器に逆転優勝に向け突き進む。

【3日目の順位】
1位:丸山大輔(-8)
2位T:松村道央(-7)
2位T:S・K・ホ(-7)
4位:ジェイブ・クルーガー(-6)
5位:藤田寛之(-5)
6位T:チンナラト・ファダンシル(-4)
6位T:久保谷健一(-4)
6位T:平塚哲二(-4)
6位T:ジーブ・ミルカ・シン(-4)
6位T:プロム・ミーサワット(-4)

24位T:池田勇太(E)他3名
28位T:石川遼(+1)他6名

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