Friday, November 29, 2013

遼、ドライバー安定せず28位タイに後退「明日こそは」




2011年09月24日18時35分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 丸山 大輔 -8
2 松村 道央 -7
S・K・ホ -7
4 J・クルーガー -6
5 藤田 寛之 -5
6 C・ファダンシル -4
久保谷 健一 -4
平塚 哲二 -4
J・M・シン -4
P・ミーサワット -4


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ホストプロとして最終日も大会を盛り上げる!(撮影:上山敬太)








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アジアパシフィック パナソニックオープン 3日目◇24日◇琵琶湖カントリー倶楽部 栗東・三上コース(7,005ヤード・パー71)>

 20歳の初試合を優勝で飾ることは難しくなってしまった。滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部で開催中の「アジアパシフィック パナソニックオープン」3日目。ホストプロの石川遼は巻き返しを図りたかったこの日、スコアを逆に落としてしまい首位と9打差の28位タイに後退した。

「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る

 この日もドライバーショットが安定しなかった。最終日、最終組近くの時間帯でスタートするには序盤からチャージをかけたかったところだが、4番でティショットを左に曲げると、リカバリーにも失敗してしまい痛恨のダブルボギー。前半さらに1つスコアを落として折り返すと、後半11番でもボギーが先行。13番パー3で長いバーディパットをねじ込み初バーディを奪取すると、14番では「今週で一番いいドライバーショット」が出る。やっと調子を取り戻し15番でバーディ奪うがここまで。2バーディ・2ボギー・2ダブルボギーでスコアを2つ落としてしまい、16位タイから28位タイに順位を落とした。

 ラウンド後の練習でドライバーショットを修正、「いいパフォーマンスができる準備はできている」と語った石川。優勝は遠ざかったが「明日こそは」と気持ちは折れていない。17番ではティショットが右奥の傾斜に行ってしまい、極端な左足下がり、バンカー越え、下り傾斜のグリーンという難しいアプローチを寄せ見事にパーセーブ。本調子ではなくとも、集まった大勢のギャラリーを大いに沸かせた。明日の最終日も見ているものを引き込むゴルフで最後まで大会を盛り上げる。

 この日、石川と同組でラウンドした池田勇太はスコアを1つ落としてトータルイーブンパー24位タイに後退。もう一人の同組、池田の後輩・アマチュアの藤本佳則はスター選手2人がスコアを落とす中、粘りのゴルフでスコアを1つ伸ばしてトータル2アンダー13位タイで最終日に臨む。

【3日目の順位】
1位:丸山大輔(-8)
2位T:松村道央(-7)
2位T:S・K・ホ(-7)
4位:ジェイブ・クルーガー(-6)
5位:藤田寛之(-5)
6位T:チンナラト・ファダンシル(-4)
6位T:久保谷健一(-4)
6位T:平塚哲二(-4)
6位T:ジーブ・ミルカ・シン(-4)
6位T:プロム・ミーサワット(-4)

24位T:池田勇太(E)他3名
28位T:石川遼(+1)他6名

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